March 31, 2011

がんばれ日本!

皆さま、こんにちは。

昨日は水曜日。
しっかりと家族サービスを満喫した休みでした。
昨日は広島空港に隣接する中央森林公園に遊びに行ったのですが、青空の下、自転車を弱音も吐かず最後まで乗り切った息子の顔を見ていると僕の方が元気をもらいました。
自転車を返した後の息子の顔は最後までがんばれた自分にちょっと満足そうでした^^
そんな息子を見て僕も誇らしかったです。

そんな水曜日の日経新聞をいま店長から手渡され、初めて目を通したのですがこんな記事が掲載されていました。
DCIM0100


「がんばれ日本!」という文字と日本の国旗がまず目に飛び込んできて、気付くとブライトリングのクロノマット01が。
先に国旗と文章に目がいくのもこれまでに経験したことのない大地震の影響があるからでしょう。

企業の広告が減る中で、スイスの時計ブランドが日本の復興を願い声援を送ってくれている。

時を刻み続ける

という道具として身近にある時計。
多くの報道番組も時間の止まったままの時計を映像として配信しました。
それほど身近なものとして、その時を忘れないためにも残されることの多い止まったままの時計。
しかし時は巻き戻すこともそのまま止めることもできない、常に前へ前へ、と進み続けていくもの。

そんな止まること無い時に挑み続け、“プロフェッショナルのための計器”を126年間も作り続けてきた会社からの暖かいメッセージがとても嬉しかった。
一人の日本人としてとても力が湧く内容でした。

「がんばれ日本!」

私たちは、スイスのクロノグラフメーカーです。
日本を愛し、日本の皆様を尊敬し、これからも
共に歩んで行きます。被災地域の復興を心より
お祈りし、日本の明るい未来を信じております。


日本を動かしていきましょう!!
なんてボクがそのような大それた事を言うことではないかもしれませんが、素直にそういう思いが熱く響いた内容でした。
立ち止まることもあると思います。
しかし、人は前へ前へ歩み続ける。
それは決して止まることのない時間の流れと同じだと信じて今日も出来ることをしっかりと努力していきたいと思います!!

なんだかまとまりのない文章で申し訳ございません。
でも気持ちは同じ、東北地方のためにも

「がんばれ日本!」

この記事は来週の4月6日水曜日の日経新聞朝刊にも掲載されることが決まりました。
今回見ることが出来なかった方、また見てみたいと言う方はぜひご覧下さいね!!
  

Posted by salesmaster018 at 14:46

March 27, 2011

スイス研修 2日目の続き

皆さま、こんばんは。

スイスも熱気に満ちあふれておりますが、日本でも徐々にヒートアップして来ています!!
特に九州方面ではよりいっそうのことと思います^^
先日BJより送信されたメルマガにメンバーズサロンの日程が発表になっていました。
そこにはなんと念願の福岡会場の日程が!!
さて、下村時計店としてどうするか。。。
しっかりと考えていきたいと思います。


それではスイス2日目の続き、行きますね。
ヴェルタノールから文字盤工場のモントレモ社へと移動する道中のこと。
ある区画にバスがさしかかった所で急に停車。

窓の外を見て思わず、あぁーーー!! って叫んじゃいました^^;
窓の外で待っていたものとは一体?
IMG_2285

5年前も訪れたその場所は今でも同じBREITLINGの看板がかかっていました!!
あれ?でもこの看板、新しくなってませんか?
看板

ほら、やっぱり。まさか、ブライトリング社が変えたのかなぁ?
なんて考えていたらあっという間にモントレモ社に到着です。
文字盤工場

ここはブライトリングの文字盤を製作している会社の一つ。前回はフェール社という会社に行ったのですが、今回の会社もスイス屈指の繊細な文字盤を作れる会社。
ここでは初となる体験をしました!!

と言っても、ボクが何かを実践するというのではないので期待された方はごめんなさい^^
ここで見させていただいた初めてのことというのは、文字盤への着色。
以前もお話しました様に文字盤の染色はちょっと時間が経ち過ぎるとたちまち色が変化してしまい、使い物にならなくなってしまいます。
その日の気温と湿度によっても溶液に漬けておく時間を微妙に変化させないといけません。

こんな説明の後、その場にいらっしゃった職人の方が実演をしてくれました!!
ストップウォッチを片手に(ブライトリングの時計ではなかったのが残念でしたが、見やすいデジタルタイプのものを使われていました^^)ブルー文字盤を例にして実演してくれたのでそちらでご報告しますね。
まずは真鍮のベースプレートを1つ目の溶液へ。ここでまず表面が茶色へと変わっていきます。この時45秒くらいでした。
その後は一度ミネラルが入っていない水で洗浄し、次の溶液へ浸していきます。
ここから職人さんの表情が変わります。
ストップウォッチよりも溶液に浸している文字盤を注視し、絶えず回し続けます。
徐々に紫へと変化し、その後ブルーへと変化していきます。
そしてブライトリングの発色になった瞬間に引き上げ、また洗浄していきます。
これ以上漬けておくとブルーを通り越し、グレーとなるそうです。

時間の目安はあるのですが、最終的にどれだけの時間を漬けておくかというのはその職人の経験と目に頼るところが大きいのです。
決まった時間で出来上がるのであれば職人は必要ないですが、どれほど技術が発達してもオートメーション化出来ないとてもアナログ的な部分がやはりこの文字盤工場にもありました。

わずかな鉄粉の匂いと溶剤の匂いなどを記憶に刻み込みながらそんなことを思い文字盤工場のモントレモ社を後にしました。

ケース工場も文字盤工場も共通して感じたことは「簡単に大量生産できない」ということ。
ケースの微細なカーブに目を凝らし決して数値化することができない曲面を仕上げていくことや溶液につけた文字盤の変化を見極めながら着色していくことはとてもアナログ的で、オートメーション化することが出来ないことです。
高級機械式時計作りの分野では経験から生まれる職人の勘と技術、ノウハウにかかっているということを強く感じました。


今日もまた長文になっちゃいました^^;
最後までお付き合いいただきまして本日もありがとうございました。
次回はいよいよクロノメトリ−2です!!
目で見て、耳で聞いて、鼻で感じたことをお伝えしていきたいと思います!!

いつもありがとうございます。  
Posted by salesmaster018 at 22:10

March 26, 2011

特別な1本

皆さま、こんばんは。

ヨッスィーさんをはじめ、多くの皆さまからBlog再開のことでご来店時やこのBlogにコメントを頂きました。
本当にありがとうございました。
これからも少しずつではございますが、お届けしていきたいと思いますのでご覧下さいね^^

今まさにスイスでは新作発表会でブライトリングのブースでは新たな自社設計開発キャリバー搭載モデルがお披露目されたそうです!!
実際に手に取ってみるのは5月のメンバーズサロンまでお預け・・・。
「早く手に取ってみてみたい!!」
皆さまと同じ気持ちをボクも共有しながら明日もまた店頭に立つことにします!!

さて、気を取り直して、最新の情報です!!
今日の入荷情報をご紹介しますね!!

以前投稿しましたが、あの震災直後だったのでBlogの投稿を自粛していたあのリミテッドモデルです!!
2011031211560002

このスペシャルモデルは全てがブラックのリミテッドモデル!!
通常のモデルはブラック文字盤だと3つの小さなインダイヤルがシルバーカラーと文字盤にアクセントが入るのですが今回は全てがブラック^^

しかもバーゼル発表で明らかになったのですが、クロノスーパーオーシャンのNEWモデルが登場しちゃってる!?
と言うことはこのデザインでは無くなっちゃうんですね・・・。
ライダータブが特徴的だったブライトリングのモデルですが、なんだかどんどん変わっていくのですね。

とすると最終モデルでオールブラック文字盤なんて、とってもプレミアムなモデルではないですか!!
スポーティーでシルバーのサークルが文字盤のポイントとなっている現行モデルがいいか、400本だけの特別なブラック文字盤がいいか?
非常に悩ましい選択となりそうですが、そうやって悩めるのも今のうち^^

お客様オーダーも入ってはいますが、何とか店頭分を1本確保しましたので、ぜひこの機会に腕に当ててその違いをお楽しみくださいね!!


いつもありがとうございます。  
Posted by salesmaster018 at 21:10

スイス研修 2日目

皆さま、こんにちは。

あの東北を襲った大地震。
多くの人の命を奪い、生活の場に大きな爪痕を残したまま今でも人々を不安に陥れるかの様に地震が続いています。
でも日本国内はもちろん、世界中の人々から暖かい手が差し伸べられています。
こんな状況ですが、いつかは前に向かって歩み始めないといけない。
自粛していたブログを復活していきたいと思います。
まだまだ不謹慎かもしれません。このブログを不快に思われる方がいらっしゃればすぐに掲載をストップしますのでその時はコメント欄でお知らせください。
それでは止まっていた時を動かしていきますね。


スイス2日目の朝はのんびりしすぎて集合時間に遅れてしまいました^^;
こんなに美しい景色は山育ちとはいえ滅多に見れません。
湖畔を眺めながら朝食です

スイスの朝


普段は見ることのない風景、普段とは違う彩りについついボーッと時が過ぎるのも忘れて眺めてしまいました。気付くと完全に遅刻です!!

そんなボクを見捨てず待っていてくれた皆さまに感謝しつつ急いでバスに乗り込みます。
バスからの風景



時計王国スイスでも多くのブランドの工場があるラ・ショード・フォンの街並みを眺めながらバスは走り続けます。
タグホイヤー
タグホイヤーの工場です
パテック・フィリップ
パテック・フィリップの工場です。(5年前には無かったような・・・)
ジャケ・ドロー
ジャケ・ドローの工場です。(ここも5年前には無かったような。。。)
セリタ
セリタというムーブメントを作る工場です。(5年前には無かった・・・ですよね?^^;)


まずは5年前にも見学させていただいたヴェルタノールへ。
ヴェルタノール

この会社の向かいはあの老舗ブランド オーデマ・ピゲ&頭脳派集団工房ルノエ・パピがあります。


この経済状況、5年前に見学した時よりも職人の方は減っておりましたがそれでもブライトリングと共に作り上げてきたクオリティの高さと妥協の無い作り込みには以前の時と比べても感動するほどのプロフェッショナルの空間がそこにはありました。

工場内へ一歩踏み込むとそこは工場独特のにおい。
鼻腔をくすぐるオイルと鉄粉の混ざったにおいは瞬時に5年前の記憶を思い起こさせます。

あぁ〜この空気、このにおい、ここであの美しいケースは仕上げられているんだ・・・

そんな感慨に浸りながら工場内を見学。他ブランドのケースも手掛けていますが、60〜70%はブライトリングのケースが作られています。
あのクロノマットの複雑な曲線で構成された美しいケースや加工精度の高さから取り扱いの全てのケース中、最も難易度の高いナビタイマーのケースなど要求の高いブライトリングと仕事をしている会社だけにその他のブランドも有名ブランドでケースが美しいトコロばかり。。。

案内してくれていた方のお話の中でクロノマット01のケースが誕生したときに感じた生の感想を聞くことが出来ました。

「クロノマット01のケースが出来上がった時になによりもまず印象的だったのはあのベゼル。」

美しさだけでなく、機能と両立させたデザインは時として製作する側にとっては難題であることが多いのですが、今回のクロノマット01もかなり難題だったそうです。

年間に100〜200本作られる時計ならベゼルというパーツにも時間をかけて製造することが出来るが、ブライトリングの場合はそんなに少量ではありません。
フラッグシップモデルのクロノマット01の数だけ、この複雑な構造のベゼルを作るとなると・・・、考えただけでも恐ろしいですね。

このヴェルタノールは時計のケース・ブレスレットを製作する会社として業界でも屈指の会社。
最新の旋盤加工機を高度なプログラミングで動かし、職人の手によっって緻密な仕上げを施していける会社はブライトリングが探したところ3社だけだったそうです。
ブライトリングの美しいケースはこうやって今も作り続けられているのですね!!

では、この旅の続きはまた次回!!
スイス バーゼルでの新作発表も気になりますが、当店は今年も参加を見送りました。
でも来年こそは!!!
と期待を込めて今日は店頭で頑張ります!!

いつもありがとうございます。
  
Posted by salesmaster018 at 14:23

March 18, 2011

明日を生きる

皆さま、こんにちは。

東北地方太平洋沖地震から早くも1週間が経ちました。
被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げると共に、この被災によりお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

連日ニュースで伝えられる事、ネット上で飛び交う情報が悪化していく一方で被災地では多くの人々が不安を抱きながらも頑張っておられます。

遠く離れた広島の地で何が出来るわけでもない自分に嫌気が差しておりましたが、先日小学校から帰ってきた息子が「募金しよう」と提案してきたことがとても誇らしく嬉しいことでした。

小学校を通じて被災地で今日を戦い抜いている全ての皆さまにお役立て頂きたく家族揃って少しずつではありますが義援金として息子に届けてもらいました。

現地で何が不足し始めたか、そのこともニュースで取り上げられ始めましたが、専門的な物資の調達はボクには無理なので出来る人たちにお願いするしか他ありません。

広島は長崎と共に被爆を経験したことのある街。
その時のことを語ろうとしない祖母が涙ながらに語ってくれた話を聞いた後ショックで寝ることが出来なかった事、今でも忘れることが出来ません。
しかし、広島も長崎もすべての祖父母、父母、の力により今では依然と同じ住みよい街として復興しております。

決して諦めることなく、誰かを犠牲にするのでもなく、みんなの出来ることで一つでも多くの希望を日々作り続け、送り続けて行きましょう!!

今朝の日経新聞に日立・東芝、IHIから福島の原子力発電所に有能なスタッフが派遣される記事を読みました。
各国支援団が撤退する中で、日本を救う事が出来るのは最後まで諦めなかったすべての人たちだけです。

先祖代々築き上げてきた我等が日本をもう一度日本のあるべき姿に戻すことこそ今すべき事で、そのなすべき事の中で自分に出来ることを精一杯行うことで少しでも被災地の皆さまのお役に立てるなら嬉しく思います。

みんなで今日を乗り越え、明日を生きよう。

最後に現地で寝食を忘れ被災地復興に携わる全ての人へ、今日もありがとうございます。  
Posted by salesmaster018 at 15:38