January 26, 2019

聖域

皆さま、こんにちは。

ジョージ・カーン氏が社長となり新たな幕開けとなったブライトリング。
1930年代から1970年代にブライトリング社が販売してきたモデルたちのデザインは「パイロットウォッチ=ブライトリング」の枠組みだけではなく、広い分野での活躍をしてきたモデルも多く存在していました。

「ブライトリング=パイロットウォッチ」

で強く上昇したシュナイダー時代のブライトリングをさらなる飛躍を狙い、世に復活させたのがクラシックでエレガントな「プレミエ」です。
FullSizeRender

このプレミエを発表したのも実は過去に倣っての事。


1936年英国空軍へのクロノグラフ機能付きコックピットクロックの納品以降、航空業界に計器やクロノグラフを納入し独自の地位を確立していたブライトリングが最初に完成させたクラシックでエレガントなコレクションこそ「プレミエ」なのです。

1940年代のブライトリングを率いていたのはブライトリング家3代目のウィリー・ブライトリング氏。
1939年、ドイツ軍のポーランド侵攻に端を発した第2次世界大戦はヨーロッパだけでなく世界中が暗い時代へと突き進んだ時代でもありました。

その時のウィリー・ブライトリングは多くの人が戦争に怯え、恐れを忘れるために映画や音楽などの娯楽に酔いしれていることに気付いていました。
そこでウィリー・ブライトリングは音楽や映画の代わりにエレガントな時計が一役買えるのではないかと考えたのです。

その日から英国空軍への納品をも可能にした高度な技術を持つブライトリングは目の肥えたスタイリッシュで都会的な顧客の為にクラシックでエレガントな腕時計の開発をはじめたのです。
こうしてついに「プレミエ」として世に送り出されたそのモデルたちは時代の空気に応え、穏やかで優雅な日常を感じさせることで多くのオーナーたちの心を満たしていくのでした。

そんな隠れた名作のオリジナルモデルにインスピレーションを受けながら、現代的な解釈と最新技術を持って生み出されたのが新生 プレミエなのです。

このモデルこそカーンCEOが

「現代のブライトリングが初めて日常のエレガンスに目を向けて作ったコレクション」

と表現したモデルなのです。

1940年代の名作のデザインから紐解いた新生 プレミエ。
その文字盤には線の細い美しい「B」マークが穏やかで優雅な日常を感じさせてくれます。
プレミエ


こういった1930年代から1970年代のクラシックでエレガントなモデルにはこのロゴマークでいいのですが、クロノマットや計器的印象の強いナビタイマーなどはあの力強いウイングマークが似合うと私は思います。

かつてのブライトリングは他者が踏み込もうにも踏み込めない領域を持つことで多くの人々の心を惹きつけていました。

『聖域』

2007年のあの言葉に今もう一度出会うことが出来たとき、私はジョージ・カーン氏が率いるBREITLINGもプレミエを通じて、より深化し追及する事で現代に新たなブライトリングを生み出そうとしているのだと感じます。
聖域

でもね、他者が踏み込んではいけない聖域があるのよ・・・
クロノマットを代表するブライトリングが作ってきた名作計器たちにはウイングマークでいいのではないでしょうか?

AOPA(Aircraft Owners and Pilots Association:航空機オーナーパイロット協会)マークの入ったナビタイマーを見た時の衝撃は今でも強く残っており、ウイングマークのナビタイマーを見るとそのことを思い出します。

ジョージ・カーン氏も航空業界との結びつきをやめるとはいってないのですからクラシカルで馴染みやすい筆記体の「Breitling」ロゴ、穏やかで優雅な日常を感じさせてくれる「B」ロゴ、プロフェッショナルのための計器としての「ウイングマーク」ロゴとなってほしいです。

伝統という道標があり、創造の自由があり、一瞬たりとも進化を止めないスピリットがある

BREITLING

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いつもありがとうございます。


Posted by salesmaster018 at 19:11│Comments(0)